入試演習で力をつけるべし!
小6の夏以降、受験生が力をつけるために取り組まないといけないのが入試演習。すでにここでは入試演習の意味とチャレンジとして取り組んでほしい入試演習問題を紹介しました。
まだ最初に取り組んでほしい入試演習をやっていない方はこちら
チャレンジしてほしい入試演習問題
再びチャレンジしてほしい入試演習問題を紹介しましょう。お手頃な問題で、過去の年度のものもあり正答率も公開してくれているので必要と思われる方はガンガン入試演習に使ったらイイですね。有効に使いましょう。
問題はこれです!
明治学院中学校 入試問題
http://www.meijigakuin-higashi.ed.jp/junior/mondai.html今回取り扱うのは明治学院中学校2014年度(算数)
http://www.meijigakuin-higashi.ed.jp/junior/pdf/2014/q_sansuu1.pdf
問題数は20問ですから、さて20問中何問獲れるか?
そう、入試演習では時間配分などを気にしつつ、まさしく「獲っていく」感覚でやらなければなりません。入試演習に臨むにあたっての心構えはここで長々と書きましたので、ここではもう触れません。
ああ、今回は前回よりも問題のレベルが上がっているので、現在のお子さんの偏差値がどれくらいであっても、制限時間50分でやってください。
その50分でどれだけ獲れるかですね。
タイガー山中が示す目安は
偏差値40~50の受験生:
目標→正解数12問/20問中
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終わったらさっそく答え合わせです。
明治学院中学校2014年度(算数)解答
http://www.meijigakuin-higashi.ed.jp/junior/pdf/2014/a_sansuu1.pdf
あらら・・・学校が公開している解答はどうも間違っているのではないかと・・・
タイガー山中が実際に解いたところでは
1(2)誤)100 → 正)5と2/3
5(2)誤)0.24 → 正)14.4
となるようです。まあ、タイガー山中もよく間違えるので少し心配ですが・・・
でも、考えてみてください。解答を作る先生だって間違うのです(ToT) タイガー山中も間違う(ToT)
だったら子供たちだって間違う(^^)のです。できる問題でも間違うのです。それが普通!
親技では、できる問題を1教科2問は間違うという想定で、その2問を間違っても合格ラインをクリアする!を目指しています。「これはできたはず」で計算していると当日痛い目にあうからね。
入試演習をした後での目安
制限時間はお子さんの偏差値に関わらず50分指定でした。
20問の問題中、正解してほしい目安は・・・
偏差値40~50の受験生
目標→ 正解数12問/20問中
落としてもいい問題は1(8)、3(2)、4(1)(2)、5(2)、6(3)の6問と+オマケ2つ
偏差値51~55の受験生
目標→ 正解数14問/20問中
落としてもいい問題は4(1)(2)、5(2)、6(3)の4問+オマケ2つ
偏差値56~60の受験生は「目標正解数16問/20問中」
偏差値61~65の受験生は「目標正解数18問/20問中」
となります。出来はどうだったでしょうかね。
こうした良問で実力を蓄えていって、いよいよ自分の志望校の過去問にチャレンジとなります。
我が子にちょうどイイ問題であれば、他の年度のものもぜひチャレンジしてください。
→ 【お母さんからの相談】成績が良い子の親って何しているの?